UX(ユーザーエクスペリエンス)とは商品やサービスから得られるユーザーの体験のことです。行動を伴った体験だけではなく、商品を見て頭の中で考えたり、感じたりしたこともユーザー体験となります。
サイトを閲覧する中での体験の良し悪しもUXであり、購入の意思決定やブランドイメージを大きく左右します

UXは、使い勝手が良かったり機能を果たしているだけではなく、使っていて快適であったり楽しかったり感動したりといった印象までも含めた広い概念です。
ユーザーが製品に感じる価値の大半はこのUXにあり、差別化や競争力の源となります。
ただ情報を整理して分かりやすくするだけがUXではなく、ドンキホーテの陳列のようにあえて雑多にすることで発見の楽しみを提供することもUXという視点で時には有効です。

Webサイトにおいてはサイトが伝える情報の良し悪しだけでなく、伝え方の良し悪しもユーザーのUXが変わり、買ってもらえるかどうかに影響があります。
ユーザーが思った通りの反応が返ってこなかったり、期待した情報が与えられなかったりと、不満の残る体験をさせられてしまったら商品自体がいくら高品質であっても買いたくはなりません。
ユーザーの行動やニーズ、その背景を考えてUXを向上させる設計を行い、サイトの中で良い経験をしてもらうことで、購入や利用へと繋がるホームページを作ります。